「中身がよければ、外見なんてどうでもいい」
と、いう台詞はよく聞きます。でも、それが本当ではないことも、私たちはよく知っていますよね。
ところが、困ったことに人というのはどんなことでも、自分にとって都合のいいように聞き間違えるスキルを持っています。
「外見なんてどうでもいい」の前に、(私が許容できるレベルなら)というひとことが隠れていることを、婚活中の方々は無視してしまいがち。
アメリカの心理学者、マレービアン博士の研究結果によると、初対面の第一印象を決める情報の割合は、目からの情報が55%、耳からの情報が38%だそうです。
目からの情報というのは主に身だしなみと表情。耳からの情報は声の質、大きさ、話すテンポです。
それ以外、つまり中身をプレゼンテーションするのに重要な「話の内容」は、たった7%の割合しか占めていないのです。
しかも、人が「見た目」で第一印象を決定するまでにどのくらいの時間がかかるかというと、たった6秒。声の高低や早口かどうかといった「耳」から情報を足すのがその後10秒くらい。
どうですか?
怖くないですか?(笑)
もし、あなたが婚活中で、「自分の外見でなく中身を選んでくれる人を探そう」と頑なに思っているなら、その考えは変えたほうが賢明です。
あなたの第一印象の93%は、外見と声の調子により、出会って何秒かで決められてしまっています。
そこでハネられてしまっては、自信のある中身を見てもらうチャンスが訪れないのです。
お見合いパーティなどでも、見た目の良い人からカップルが成立していきます。
「見た目ばかりで選んで、あの中には自分にふさわしい相手はいなかった」
と負け惜しむのではなく、まず「中身を見てみようか」と思ってもらえる外見に整えましょう。
いくら「内面重視」とはいえ、わざわざ見てくれの悪い人の中から相手を選ぼうという人はいない、と自覚することが必要ですね。