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結婚とは他人の人生を抱え込むこと

独身でいることを、「自由で羨ましい」「身軽でいいね」という表現をすることがあります。

独身者同士で言うことはまずありません。既婚者であり、子どもがいる人が言うことが多いでしょう。

これを聞いていると、結婚し子どもをもつことは、「不自由」であり「身軽でない」状態だということになりそうですね。

実は、婚活中の人でも、この「身軽でいたい」「自由でいたい」という思いが捨てきれずに、今ひとつ真剣に取り組めていない人が多くいるそうな。

結婚することは、不自由になることなんですかね?

今まで好きに遣っていたお金が、ほとんど自分の手には残らない。自分ひとりの部屋は与えられず、インテリアも配偶者の趣味で変えられてしまう。

なるほど・・・不自由そうですね~。

子どもができれば、不自由度はまた高まりそう。

小さいうちは日々を子育てに追われますよね。休日、夫婦ふたりで趣味の場所に出かけることもあまりできそうにない。食事も、生活時間も子ども中心に考えられ、自分のことは後回し。子どもが育てば、今度は教育費がかかる。

お互いの両親の面倒をみなくてはならないことも、不自由なことのひとつですね。

そう、結婚するということは、「他人の人生を抱え込む」ことだと言えそうです。

配偶者、子ども、親。それぞれの人生を抱え込み、自らの時間やお金を差し出す。そんな暮らしをするということ。

そんなのまっぴら、ですか?

では、逆のパターンなら、自由で幸せな暮らしができそうかしらね。

結婚せず、子どもを持たず、やりたいことだけをやって暮らす。親の面倒もできれば見ない。自分の面倒だけを見て、好きに暮らす。

実際、そうして暮らしている人たちはたくさんいます。

暮らしていけないことは、多分ありません。

しかし、幸せに暮らしているとも、思えない。

なぜでしょう。

自由でいるということと、自由な「状態」であるということとは、実は違うからです。

人の人生を抱え込まない方が幸せなら、孤独なひとり暮らしは最高に幸せなはず。

独居老人は、幸せな暮らしの最たるものということになります。しかし実際にそうではないことは、想像がつきます。

人間は群れで生活する生き物です。その原則は変えられません。人は人と関わることでしか、自分の存在を確認できないのです。自由な状態に憧れても、不自由な心を抱えて暮らすことになのがオチ。

他人の人生を抱えこみ、四苦八苦するのが人生の楽しみなのですよ。

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